不動産鑑定士修習戦記ヨッチャム

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【鑑定士試験】会計学 - TAC税理士問題集どっちがどうなの?

他にもいろいろあると思うんですが、私が大きい本屋(ジュンク堂)でさらーっと見て、これかこれにしよ、簿記も鑑定士もTAC民だし、まあTACにしとこ、みたいな感じで以下の2冊に決めました。どっちもまあまあやったのでこの2冊について簡単に書きます。

本は、もう処分してしまったので、記憶の中で書きますことをご了承下さい。あと、やったのは2021年版です。

 

みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集 (5) 理論編 2023年度 [日商簿記から税理士へ! ](TAC出版) (みんなが欲しかった! シリーズ) | TAC税理士講座 |本 | 通販 | Amazon

 

 

みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集 (5) 理論編 2023年度 [日商簿記から税理士へ! ](TAC出版) (みんなが欲しかった! シリーズ) | TAC税理士講座 |本 | 通販 | Amazon

 

※タイトル長いので、青い方を「青本」、黒っぽい方を「黒本」とします。

※TAC本買うなら、TACの直販サイトが基本的に安いと思います。

 

1.前提

どちらも財務諸表論の理論基本問題でレベル感ちょうど良かったです。

これしかやらなかったけど、他の本は少なくとも令和3、4年の出題には全く不要でした。ここに載ってる問題が本試験でそのままに近い形で出てきていました。

 

2.2冊の違い

実は、黒本に全ての論点を集約してました。(具体的には、問題等をコピーしてハサミで切って糊で貼るなど…)

すると、2冊の問題はかなり被ってることがわかりました。片方の本には載ってるけど、もう片方の本にはない問題もありましたが。ちなみに、TACテキストに載っていて、2冊になかった論点もあるにはあったけど、借地権?とかのマニアックなごく少数項目だったので無視していいと思います。

 

どちらかというと、青本の方が網羅的に載っていたと思います。数えたわけではないけど、黒本の方が問題数少ないと思う。また、青本は、巻末に会計基準が載ってるからお得。赤いシートで隠すと文字消える、みたいなのもありましたっけ?

 

黒本は、青本より解説が丁寧だったかも。モノクロ印刷。模試みたいな回答欄があるからそのまま本試験の練習になる(たしかPDFで配られてたような)。

 

3.どっちがいいの?

好みです。どっちでもちゃんとやれば1冊で十分と思います。

個人的には、前記の特徴から青本おすすめ。

 

4.注意点

予備校講師によると、鑑定士試験に出やすい、出にくい論点があるみたいです。だから、出やすい論点や新たに追加された論点は出題可能性が高いとかで丁寧に指導される(→ライバルは特定の論点を固めてくる)。よって、予備校の言うとおりに各論点は強弱つけるべきかと思います。