不動産鑑定士修習戦記ヨッチャム

鑑定及びデータサイエンスの勉強、並びに海岸に事務所を建てる

【懸賞理論】総論 1.確率の高い懸賞に応募する(懸賞需要者分析)

今月5回目の懸賞の賞品が届きました。こわ…

長くやってるとそういうこともあるんですね。

というわけで、今回は懸賞を当てる基本的なコツとして、

「確率の高い懸賞に応募する」ことについて書いていきます。

 

~目次~

◆総論

1.確率の高い懸賞に応募する(懸賞需要者分析)←今回コレ

2.期待値を考える

3.オカルトか?懸賞のセオリーの考察

4.欲しい物に応募する(懸賞の真の利益とは)

◆各論

1.懸賞今昔

2.その懸賞は本当に当たるのか?懸賞主催者の目的から考察する

3.自分の懸賞スタイルを追求する

 

1.確率の高い懸賞に応募する(懸賞需要者分析)

懸賞というと、最近Twitter懸賞がお手軽なので、

それで初めて応募したという方も多いのではないでしょうか。

フォロー&リツイートするだけで

ローソンとかファミマのデザートやコーヒーが当たるとかそういうのです。

Twitter懸賞は本当に手軽で、コンビニのなんかはまあまあ当たるので

とっても嬉しい企画ですね。

とはいえ、それ以外のTwitter懸賞は、

最終的なリツイート数(ものによっては、いいね数)から当選確率を計算すると

数千分の1、何万分の1みたいなのがザラなわけです。

 

懸賞を当てるコツとしてまず1番にくるのが、

何といっても「確率の高い懸賞に応募する」ということ。

そのような懸賞とは、どのようなものなのか、どうやって見つけるのか。

この2点について、懸賞に応募する人(懸賞需要者)に着目して考察します。

 

(1)確率の高い懸賞とは何か

確率が高い懸賞というのは、賞品数が多いか、応募者が少ないか、

の2つに分けられると思います。

当選確率 = 賞品数 / 応募者数

ですからね。

 

前者の場合、例えば「1万名様に当たる」なら10万人が応募しても、

1/10で当たるということです。

ただし、このような大規模な懸賞の場合は、基本的には

飲料やパンなどを製造する大企業が全国的規模で行っており、

目的がキャンペーン期間の販売促進であるため、

その会社の製品購入を条件とし(応募シールを集めるなど)、

1人何口でも応募できるというのがよくあるパターンです。

そうすると、応募するためのコストが高く、

ある程度の確率で当たるものではあるが、ライバルも多く、

そんなにうまみは無いと考えます。

 

次に、「応募者が少ない」という理由で確率が高い懸賞についてです。

これには色々あり、①賞品が多くの人にとって魅力がないものであるか、

②応募するためのコストが高いか(有料サービスの新規契約者向けプレゼントなど)、

③様々な理由から広く周知されていないか、などが考えられます。

懸賞に応募するためにお金をかけるのは通常は損です。

ですから、注目すべきは①と③で、

これをどれだけうまく拾っていくことができるか。

懸賞を効率的に当てていくには、これが非常に重要だと思ってます。

 

①賞品が多くの人にとって魅力がない場合

いらないものを貰ってもしょうがないのですが、

もしも「自分はすごく欲しいけど他にそんなに欲しがる人いないんじゃ」

みたいな賞品があったら、優先的に選択します。

昔、「FOREVER 21」というファストファッションブランドが

日本に上陸したばかりの頃に、これを特集するムックが発売されて

読者プレゼントがありました。それに応募したところ、

希望した賞品以外にもたくさんの服やアクセサリーが中くらいのダンボールに

ぎっしり詰まって送られてきたことがあります。

定期刊行でない雑誌で発行部数が少なかったのも大きいですが、

賞品の価格が安くて応募をそそらなかったり、

10代・20代の女性向け、という需要者の少なさも勝因だったと思います。

最近だと、今月はキティちゃん柄の農作業着セットが当たりましたね。

これも応募が少なかったのか、「もんぺ」だけ応募したつもりが

帽子とアームカバーまで一緒に送られてきました。

 

②その懸賞が広く周知されていない場合

個人的に最も重要なのがこれです。

そもそも人の目に触れなかったら、必然的に応募する人が少ないから

当選確率が高いのです。

また、いかに懸賞ヘビー層が見つけにくい、応募しにくい懸賞であるか。

データがあるわけではありませんが、世の中には私のように

懸賞を趣味とする人間がたくさんおり、

私はライト層ですが、ヘビー層は懸賞雑誌やインターネットで

積極的に動いて毎月かなりの応募をしていると思います。

特に今はインターネットがあるので、

いかに全国のヘビー層の目に触れないマイナーな懸賞であるか、

というのが最重要だと思います。

 

狙い目の懸賞をあまり具体的には述べたくないのですが、

発行部数の少ないフリーペーパー系はガチです。

次に、地方紙、ローカル情報誌等の範囲が限定された有料の発行媒体。

その中でも応募者の条件がある、例えば子どもや親子限定など、

条件が厳しくなるほど確率が上がります。

全国で販売されている雑誌でも、読者層が限定されればされるほど、

懸賞ヘビー層のテリトリーから外れるほど確率が上がります。

私の完全な推測ですが、このヘビー層は、中年以上の主婦だと思います。

以前、たまたま買った全国で販売されている子育て系雑誌で

携帯用のストッケ(子ども用の木の椅子)が当たったことがありました。

 

(2)確率の高い懸賞をどのように見つけるか

そのような「周知されていない懸賞」等、

確率の高い懸賞をどのように見つけたらいいのでしょうか。

こればかりは日頃からアンテナを張っておくに尽きますかね。

webサイトだったり、フリーペーパーだったり、

あるいは企業LINEやメールマガジンであったり、

日頃から懸賞に対しての感度を高くしておくことが大事ですね!

 

ただ、確率の低いものばかり応募していても当たらないので、

モチベーションは下がります。応募もまあまあ面倒だし。

だから、闇雲にたくさん応募するのではなく、

気が向いたときだけ軽い気持ちで応募してみてください。

そして、応募したことは忘れる。

すっかり忘れた頃に、佐川急便とかが来ます。

 

応募&当選のサイクルを繰り返すにつれ、

「これは応募しときたいな(=当たるかも)」

という感覚がわかるようになるので(たぶん)、

より軽いコストで懸賞を楽しむことができると思います。